コーヒーQ&A
コーヒーに関する「よくある質問」をまとめました。
そのほかにもご不明点や気になることがありましたら、お気軽にお尋ねください。
Q. 淹れ方でコーヒーの味は変わるのでしょうか?
豊かなコーヒーであればあるほど、淹れ方により変化します。同じドリップでも入れる人が変わると味わいは変わります。器具が変わればなおさらです。フレンチプレスで淹れればコーヒーの油分がこされず、豆の個性を強く感じることができます。
サイフォンで淹れれば、透明感のある味わいの中に風味の広がりを感じられます。
ネルドリップで淹れれば、濃厚で風味のつまった飲みごたえを与えてくれるでしょう。
毎日のコーヒーでも自家焙煎の豆ならその時の風味の立ち方で、その時の気温、湿度、どの時間帯で飲むのか、さまざまな要素により味わいは変化します。コーヒーを淹れる時は「このように淹れたい」という期待があるかと思いますが、一期一会、本日の気分を占うように違いを楽しんでいただきたいです。
Q. カフェインレスにはどんな豆を使っていますか?
カフェインレスのコーヒー豆のもとは、普通のコーヒー豆と同じです。カフェインレスは特殊な方法でコーヒー豆からカフェインだけを取り除きます。
NAGI COFFEEのカフェインレスコーヒーは「スマトラマンデリンG1」という豆を超臨界二酸化炭素除去法でカフェインを99.9%除去したものです。超臨界二酸化炭素抽出は、超臨界流体の状態にした二酸化炭素でカフェインを抽出するもの。1974年、デカフェに応用するために開発された比較的新しい方法です。二酸化炭素を使用することで安全性が高く優れた脱カフェイン法だといわれています。
Q. 酸味のあるコーヒーが苦手です…。
酸味のあるテイストが苦手な方は、酸化による酸味に苦手意識があることが多いです。また、浅煎りによる酸味を前面に出したコーヒーを、普段のコーヒーのイメージで飲んでしまい苦手になった方もいらっしゃるかと思います。
中煎り以降の焙煎では、酸味のテイストが酸として強く当たることはないので、自家焙煎の新鮮な豆ではいろいろな豆を試していただければと思います。
NAGI COFFEEのラインナップで言いますと「ブラジルサントスNo.2」と「スマトラマンデリンG1」は、酸味の感じない特性の豆なのでオススメです。
Q. 自家焙煎のコーヒー屋は、どうして真空パックをしてくれないのでしょうか?
実は焼き立てのコーヒー豆はたくさんのガスを出しています。このガスは二酸化炭素のガスで、焼き立てで真空パックをしてしまうとパンパンに膨れあがってしまいます。では、なぜスーパーのコーヒー豆が真空パックされているのかというと、ガスがコーヒー豆から抜けてからパックしているからです。
このガスはコーヒーの美味しさに関連するものです。自家焙煎のコーヒー屋では1年間長期保管することよりも、鮮度によるコーヒーの豊かさを大切にしています。
Q. 焙煎後、一番美味しく飲めるタイミングはいつですか?
焙煎後すぐはガスの放出量が多く、荒々しさがあります。焙煎後2日は香りがまとまり華やかになります。焙煎後、1週間程度は香りのスペシャルが続きます。そして2週間目には、香りが落ち着き、味わいが立ち、コーヒーの深みを味わうことができます。
そのため、2週間はコーヒーの劣化ではなく、変化として豊かに味わえる期間です。その後、3週間後、4週間後と進むにつれて味わいも丸くなり、クリアさも薄れます。豊かに焙煎された豆であれば、正しく保管した状態で1ヵ月程度は美味しく飲めるサイクルとして考えていただいていいかと思います。
Q. コーヒー豆の名前ってよくわからないのですが…。
コーヒー豆の名前は、生産国や農園の名前に由来することが多いですが、そこに各国のコーヒー豆の格付けがされます。この格付けは各国のコーヒー豆の生産される環境により内容が変わります。
例えば「コロンビアスプレモ」、このスプレモもコーヒー格付けです。コロンビアではコーヒー豆の大きさ(スクリーンサイズ)により格付けされています。
・スプレモ(Supremo)スクリーン17以上が80%
・エキソルソ(Excelso)スクリーン14~16
「ブラジルサントスNo.2」は300gの見本に混入されている欠点数により、タイプNo.2~8まで分かれています。中でも「サントスNo.2」がもっとも上質とされています。なぜNo.2が最上かというと、実はNo.1という分類自体が存在しないからなのです。豆のサイズなども関係しますが、とりわけ主要な観点として“欠点豆や異物の少なさ”で等級分けがなされており、「混入物が完全に存在しないことはあり得ない」という真摯な考えからNo.1は欠番。だからNo.2が一番なのです。
NAGI COFFEEでは、コーヒー生豆を丁寧なハンドピッキングにより欠点豆を一粒一粒除去し、雑味を取り除いてから焙煎しています。さらに、スクリーンサイズ18以上のものを厳選。「ブラジルサントスNo.2」は、焙煎所によりNo.1に磨きあげられて販売しているのです。
Q. NAGI COFFEEの小型直火式焙煎機の特徴を教えてください。
一台で焙煎できる1回の豆の量は200g〜600gです。以前、修行していた焙煎所での大型直火式焙煎の経験を生かし、小型焙煎機としてはかなり時間をかけた30~40分の長時間焙煎を行っています。小型焙煎機で長時間焙煎を行うことにより、炎の力がすべての豆に伝わりやすく、香ばしい豊かな芳香を持ちます。味わいの特徴としては、苦味、酸味、コクなどのフレーバーが混ざり合うことなくクリアなこと。「身体に染み入るようなコーヒー」が作れるよう、日々精進し焙煎しております。
Q. コーヒーに合う水は何でしょうか?
コーヒーの美味しさの決め手となる「水」。同じ豆から淹れたものだとしても、淹れ方はもちろん、軟水・硬水など水の種類によってもコーヒーの味わいはがらりと変わるのです。コーヒーの成分は、ミネラル分と反応しやすい性質を持っています。硬水のようにミネラル分が多い水で淹れると味わいが変化し、コーヒーの持つ酸味を感じにくくなってしまいます。豆本来の味をより引き出すためには軟水を選ぶといいでしょう。日本の水道水は軟水の割合が多く、コーヒーを淹れる水としては十分な水質です。浄水器などを通して雑味を取ってお使いいただければ、日本はコーヒーを淹れるのに恵まれた環境といえるでしょう。
Q. コーヒーの周りに油っぽくなっている豆があるのはなぜですか?
コーヒー豆は焙煎することで中の水分が抜けていき、その水分がある程度抜けるとコーヒー豆の中にある油分がコーヒー豆の表面に浮き出てきます。NAGI COFFEEの長時間焙煎ではゆっくり丁寧に水分を抜いて焼き上げ、この油分によるコーヒーの美味しさも引き出しています。
Q. アイスコーヒーのオススメの作り方を教えてください。
アイスコーヒーを作る際、ドリップで濃いめの抽出液を作り、氷の中に入れて急冷却するのが一般的です。しかし、この方法は濃いめに抽出することが難しく諦めてしまう方が多いです。
そこで簡単に作ることができる「水出しアイスコーヒー」をオススメします。
準備するのは、コーヒーの粉と水、そして水出し用のコーヒーポットのみ。普段忙しくてコーヒーを淹れる時間がない方でも、夜寝る前に作って冷蔵庫に入れるだけ。次の日の朝には美味しいコーヒーのできあがりです。
「水出しアイスコーヒー」とは、コーヒーの粉を長時間水に浸して抽出するアイスコーヒーのことです。水で抽出するため「柔らかな飲み心地」と「嫌な苦味がない味」が特徴です。また、抽出時間やコーヒー豆の量を変えることで好みの味を見つける楽しさもあります。濃いめで苦味がほしい方は、水に浸す前にお湯でコーヒー豆を蒸らした後、水と合わせるという裏技もあります。
自家焙煎の鮮度の高いコーヒー豆はこの簡単なやり方でも十分に美味しいアイスコーヒーを作ることができます。ぜひ、お試しください。
Q. ホットコーヒーとアイスコーヒーの豆は一緒のものでもいいですか?
ホットコーヒーとアイスコーヒーでは、違う豆を使うことをオススメします。
アイスコーヒーは苦味を感じづらくなるため、ローストの深いコーヒー豆がオススメ。しっかりとした苦味のアイスコーヒーにすることができます。酸味のテイストがないコーヒー豆なら、ホットコーヒーとアイスコーヒーを両用することができます。
